失意の面接官(ネガティブ転職したくなった時)

失意の面接官

アラフィフになっても仕事を辞めたい、転職したいと思う時があります。新人の時からずっと同じ業界に居るので他を知りません。

業界の闇を見た時、逃げたくなります。

はずれプロジェクトに当たった時、辞めたくなります。

しかし過去の経験から仕事の内容が嫌だという理由で辞めるのだけは絶対に避けています。
以前の転職失敗で身にしみたからです。

下がった年収と、生活の安定を取り戻すのに大変苦労したからです。

辞めたいと思った時は、転職失敗したことを思い出して踏みとどまります。

転職はリスクの塊です。
それは人を評価する側になって気付きました。面接官を任されて、コスト意識が身に付き、企業がどんな人を欲しがり嫌がるのか、おぼろけながら分かったからです。

特に年齢が高めだと非常にシビアな決断が要求されます。これは日本だからでしょうかね。

なので自分がアラフィフとなった今、つらくて逃げたくてどうしようも無くなった時は、転職の厳しさを頭に浮かべます。
そして、家族を守るため、仕事はつまらない物と自分を無理やり納得させるようにしています。

いずれIT業界は殆どの職種がAIに喰われると思います。各種新技術セミナーやイベントを見学するとAIの進化は凄まじいものがあります。

https://note.com/embed/notes/nf64c8306a82b

生き残るのは考える系の仕事でしょうね。人を動かすプロジェクトマネージャーや、要件定義、設計周りはしばらく大丈夫だと思いますが、一般プログラマーとテスターはもう時間の問題です。
そういう状態でSESへの転職は危険ですし、だかりといって管理職やプロジェクトマネージャーへの転職も危険な匂いがプンプンします。

そもそも企業がなぜ人を補充するかというと、その仕事のポジションが空いたからです。
なぜ空いたのか?
何なかの問題、事件があったと考えるのが自然です。
つまり難易度が高い仕事と考えるべきなのです。
そこに新参者が入って、はたして無難に回せるのでしょうか?
疑問です。

そこに加えて、一からの人間関係構築が待っています。
そう考えるとアラフィフの転職は危険だらけで、安パイを取る方法は起業になってしまいます。
アラフィフからの起業って、、、私ならその選択肢は絶対に無いです。

あとは、紹介による転職。ただ、私これで失敗しました。結局中に入ってみると別の人間関係が待ってますからね。友達がいつまでも守ってくれるとは限らないので。

やはり、転職は身の危険が迫った時の本当に最後の手段です。

というわけで、
どなたか私を雇ってください。
アラフィフで根暗ですがC言語とAWSができますよ。
社内SEにいかがですか。

ではまた。

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