こんにちは。
先日メルカリで購入したスピーカーが見事に壊れて、ケチらずに新品買えば良かったトホホと絶望している今日この頃です。
さて、
私は今、資格取得のために勉強をしています。AWSのソリューションアーキテクトという資格を取るため超絶大嫌いな勉強をしています。
苦痛で仕方がありません。
ちっともおもしろくありません。
逃げ出したくてモガいています。
なんで勉強ってやらなきゃいけないんですかね。好きなプログラミングだけして人生ハッピーに生きられると思ったのに、理想と現実は大いに異なりました。
まぁ、ぶっちゃけ、
資格なんて持ってなくても仕事はできます。
仕事は実戦経験がすべてであり、資格を持っていても経験が無ければ仕事の役に立たないわけです。これはある程度キャリアを積み重ねていくと分かることです。資格の有無で技術者の戦闘力を計ることは難しく、資格が無くてもできる人は本当にできるし、たくさんのクライアントを抱えています。
20年間IT業界にいて、資格だけのちっとも役に立たない技術者を散々見てきましたから、その辺は分かっているつもりです。
ではなぜ私は今資格の勉強をしているのか?
それはですね、
悔しいからです。
会社が資格取得者を優遇するからです。
実戦経験ゼロでも資格持っている人の方が褒められるからです。
あー、くやしい!
私も褒められたい。
くやじぃ~
と、
そんな幼稚な動機で私は今猛勉強しています。Udemyで模擬テストを受けて一喜一憂しています。せっかくの休日なのに朝から勉強して気分悪いです。
ぶっちゃけ、こんなことしているより、お客様の機能改善要望に応えた方がよっぽど会社の利益になります。好きなプログラミングもできるし一石二鳥です。
でもねぇ、見えないものってなかなか上から評価されにくいんですよね。
お客様の要望に応えてそれが100点中何点なのか?
点数つけられないんですよ。お客様に褒められてそれが何点なのかなんて、公平な判断って難しいですよね。お客様は1人じゃないですし。技術は営業と違って明確な数字を出しにくいわけです。
資格はどうでしょう?
見えてますよね。持っているか否か。1か0。非常に分かりやすいです。
ですので人事評価のときにアピールしやすいのは資格なんですよ。要領良く人生ハッピーに生きていくなら資格なんですよ。
なんだかなぁ〜
お客様の要望に応えたとしても、資格持ってないと評価されないなんて悲しいな〜
ただね、世の中に企業っていっぱいありますから、企業によっては資格よりも実力重視のところがたくさんあります。
実際に中途採用の面談で資格は判断基準の優先順位としては低めです。
私もそうです。採用面談のとき資格よりも経歴を重視します。どんなに難易度の高い資格を持っていたとしても経歴がスカスカだったらハンコ押しません。
資格取得と実戦経験、どちらを優先するべきか?
もちろん実戦経験だよ
と言いたいところですが、うーん、非常に難しいです。
ケースバイケース、働く環境、会社によりますかね。
人にもよりますね。
資格持っていなくても、しこたま稼いでいる人はそもそも資格という言葉すら忘れています(笑)
そういう人が上司になった場合は完全に実力主義になるでしょうね。
逆に部下の仕事内容をちっとも見ないような人が上司であれば「見える」成果が必要になるので資格はアピールのための重要な手段になります。
若手であれば資格取得はアピールの手段としては良いと思います。ただ、仕事で成果出した方が圧倒的に破壊力がありますね。
あーそうそう、散々資格なんていらないよみたいなことを書いてきましたが、IT業界でこれだけは別格の資格があるんですよ。泣く子も黙る国家資格で最高難易度のやつ。
ネットワークスペシャリスト
データベーススペシャリスト
採用面談時の履歴書にこの資格が書かれていたら私は間違いなく聞きます。昔から有名(私が新人のころからあった)で実務経験3年以上って言われていました。この2つは別格ですね。経験なくてもがんばれば取れるみたいですが、この資格を持っている人たちは殆どがベテランで頼りになる存在です。
今まで一緒にお仕事させていただいた先輩に何人かスペシャリスト資格保持者がいましたけど、2000行のSQLを鼻歌を口ずさみながら改修していましたからね。変態ですよ。
というわけで今日は資格について書かせていただきました。
もう4月ということで新入社員は「資格とれー」って散々言われるんでしょうね。大変だと思います。あんまりうるさかったらとりあえず「HTML5プロフェッショナル認定 レベル1」を取れば良いと思います。暗記メインでいけて実用性もあるので。
ではまた。